突撃!となりのプロゲーマーが面白いはなし。
こんにちは!
今回はワタシが大好きなルポ漫画から「突撃!となりのプロゲーマー」を共有したいと思います。
そもそもプロゲーマーという職業をご存知でない方もいるかもしれません。
少しご紹介。
この本では「企業とのスポンサー契約をして、ゲームで収入を得ている人」をプロゲーマーと定義して取材することになりました!
本書一巻から引用。
とまぁそんな感じで検定やライセンスなどもないので定義は曖昧なのですが、スポーツ選手と同じようなスタンスですね。
その物事が得意で、スポンサードを受けながら活動していくと。
一巻ではあの背水の逆転劇で有名なウメハラさん、東大卒プロゲーマーのときどさんなどの私生活やゲームに対する考え方、練習や試合の模様などを作者のくつきさんが引っ付いて取材をしていく形で物語が進んで行きます。
背水の逆転劇をご存知でない方はこちら。
ワタシ自身ゲームが得意ではなく、また彼らのように一つのことに対してどっぷり浸かることが苦手な人間なのでルポ漫画というよりかは啓発書のように学びながら読めました。
以前にも書きましたが、好きなことに対して熱中し、それで結果を出すことは大変で尚且つその好きなことに早いうちから出会うこともまた大変。
その上で好きなことに出会えない人もいる。
そんな中で彼らののようにゲームという世間ではまだ子供のお遊びのような事でも真剣に取り組み、コミュニケーションのツールはたまたお金になるレベルまで昇華させてるのは、仕事の多様性が広がってきているこの時代でこそ、見習うべきだなぁと思いました。
そして本書に描かれている全てのゲーマーに共通していることは「なろうとしてプロになったわけではない」こと。
好きでゲームを続けていて、ひたすら道を走っていたらたまたまそういうチャンスがあったということ。
そして好きだからこそもっと高みを目指していること。
勝つ為に練習し、頂点に立ったら次は負けない為に練習する。
競技以外では、プロゲーマーとしての認知を上げるための活動やファンとの交流など自ら仕事をしていかなければならなく、ちょっとゲームを齧ったような人間が「仕事めんどくさいからゲーマーにでもなろうかな」なんて 軽い気持ちでできる職業ではないのです。
今からでも遅くない、好きなことを好きなだけやって仕事になるくらい没頭せねば!
そんな気持ちになる漫画でした。
あとストリートファイターやりたくなりますよ。。。。ゲームセンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。。。。