魔法のコンパス読んだはなし。
こんにちは!
今回はキングコング西野亮廣さん著の「魔法のコンパス」読んだよ〜っというおはなし。
正直、キングコングの漫才は好きではないし、テレビで見る2人の掛け合いもそんなに好きではないなぁ〜っという印象だったのですが、彼自身が行なっている活動や、それに対する考え方が好きでして、本書を購入致しました。
西野さんといえば炎上のプロ?でして最近では自身の著作の絵本を無料公開して物議を醸していました。(それも買って貰う一つの作戦としての無料公開なので、バラマキではない)
芸人として、クリエイターとして何かをするたびに話題になるってのは凄いことだなぁと。
西野さんは本書冒頭で「芸人」の定義について語っており、ざっくり言えば「面白いことをする人」が芸人であり、ひな壇でエピソードトークをしたり、漫才やコントをして人を笑わすだけが芸人ではないと思うと仰ってました。
これに関しては激しく同意。
演技をしたり、ミュージシャン的な活動を行う芸人を批判したりする人が稀にいますが、一つの事すらまともにできない人が世の中には沢山いる中で、普段の活動とは違うやりたいことで努力して結果をだせるのは褒められたもんだと思うなぁ〜と。
本の内容はよくある啓発書のような
「こんなことをすれば成功する」
「こんな習慣を身につければ素晴らしい毎日になる」
などといった上から目線の感じではなく、
「俺はこんな楽しいことをしてるぜ!」
的な内容で、しっかり物事について考え、それに対して努力し、楽しんでる西野さんを見てこっちもなんかやってやろうとニヤニヤしちゃうような。
そんな内容でした。
ページ数多い割には余白が多いので、サラッと読めるので、最近楽しいことがない方、なんか楽しいことがしたい方は御一読くださいまし。