アホによるアホの為のライフハック

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないの感想とネタバレのはなし

こんにちは!

 

夏休みでしたので、何かと話題になってるジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないを鑑賞して参りました。

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まず、劇場に足を運んだ動機から。

 

 

「漫画原作が実写化した際にファンの間で討論になる、観にいくかいかないか問題」

なりますよねこれ。原作をぶち壊されたくないから観に行かない派と、ファンだからクオリティがなんであれ一応観に行く派で分かれますがワタシはどっちかと行ったら後者。

今回もまた、「どうさ文句言うなら観てから言おう」と決め劇場へ行きました。

(会社で無料券を貰ってたのもありますが)

 

場内には様々な客層が。

 

単純にジョジョの原作ファン

山崎賢人君ファンの女子中高生

腐女子と母のコンビ

親子連れ

少年グループ

 

などなど。

ここでジョジョファン歴10年のワタシはこう思ったんです。

「てめーらみてぇなのにジョジョがわかんのかよぉ〜?まずは原作を8回読んでから劇場来いやこのダボがっ!」

と。オタクの悪いところが出ております。

 

日本の映画界の実写化はファンの為に作るというよりも、原作を見たことがない方に知ってもらう為に作るから、クオリティ的な面もファンを考えてるかどうかの面でも満足いかないことが多いと聞いたことがあります。

 

なので本編がクソか良いかなどはどうでもよく、いかに色んな人に知ってもらえるか。いかに話題のタネになるかが重要なんです。

ということは原作が好きな人は別にどうだっていいんです。外様です。

 

まぁまぁ、前置きはこの辺にして感想です。

以下、ネタバレありです。

 

物語はアンジェロが殺害現場から逃走し、虹村形兆にエンヤ婆の矢を放たれ、スタンド能力が覚醒するところから始まる。

ちなみにアンジェロはこいつ。

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凶悪な犯罪者で、スタンド能力は強力な水のスタンドアクアネックレス

 

今作では山田孝之さんが演じました。良くもなく、悪くもなく、クセもなくって感じでした。

 

杜王町に転校してきた康一くん

路地でヤンキーに絡まれてるところを偶然通りかかった東方仗助に助けられる。こいつがジョジョ

 

ここでは、あの有名なシーンが山崎賢人君によって表現されます。

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(見て行くうちに山崎賢人の仗助に慣れてくる)

 

そして学校では康一くんが山岸由花子に愛憎の絡まれ方をされる。由花子は髪の毛を操るスタンド使いですが、第1章では由花子はスタンド能力を使用しないので、2章以降の活躍となるでしょう。

 

街にやってきた空条承太郎と一悶着あるシーン。このシーンで伊勢谷友介さん演じる承太郎が登場する。伊勢谷さんはすごくスリムな方なので、承太郎を演じるにはちょっと細すぎるなぁって観ながらずっと思ってました。

しかしあの大人の格好良さといいますか、クールで余裕のある感じは正に承太郎そのものでした。

 

仗助の爺ちゃんがアンジェロによって殺害され、自宅でのスタンドバトル。

このシーンで凄いのはとにかくアクアネックレスが怖い。原作では嫌らしく卑怯な感じでしたが、それが増し最新のVFXによってリアルと非リアルの丁度いい塩梅で表現されていました。

 

アンジェロに勝利し、公園にアンジェロ岩を作るシーン。これもまた見事で、海外の美術スタッフさんがセメントなどを利用し作ったとのこと。

グッズ売り場にはアンジェロ岩の重りが売ってありました笑

 

間髪入れずにい虹村兄弟との死闘。

真剣佑さん演じる億泰は見事にハマリ役で、イケメン俳優ならではのあのなんか気にくわない感じが全くなく、原作通りの億泰でした。

ザ・ハンドVFXももっと観ていたくなるくらいのクオリティでした。

 

形兆戦のからはまた少し原作と違うストーリー展開で、形兆を殺すのはラスボス吉良吉影

シアーハートアタックが窓をぶち破り形兆の身体を爆破します。

 

そしてエンドロールに挟み込まれた吉良吉影を匂わせるシーン。

 

恐らくですが、第2章で登場し仗助達を圧倒するでしょう。

 

 

ってな感じ。

ザーッと述べたのでよくわかんない方もいるでしょうが、原作読んでる人は一瞬でわかるでしょう。読んでない方、早く読んでください。

 

第2章がたのしみです。。。