アホによるアホの為のライフハック

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ヒュージャックマン最期のウルヴァリン!「ローガン」観てきたはなし。

こんにちは!

 

今回は6月1日公開、ヒュージャックマン最期のウルヴァリン「LOGAN」を観てきたはなしです!

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6月1日は木曜日。そう、なぜか公開が木曜日ということで仕事終わりにダッシュで映画館へ向かいました。

平日のレイトショーということもあり大きな館内に人はまばらだったのですが、その寂しさがまた映画にいいエッセンスを加えてくれた気がします。

 

以下、ネタバレあり感想

 

とにかく辛い!グッと堪えながら見るウルヴァリンは嫌だ!

ワタシがX-MENシリーズが好きな理由の一つにウルヴァリンの圧倒的強さがあります。

 

敵に囲まれてもその強さと獰猛さで蹴散らしてきた。

そんな彼が今作では老い、傷は癒えず、常に咳き込み、足取りは重いのです。冒頭のシーンではチンピラ数人相手でも手こずります。

 

もうね、見てて辛いんです。仲間もみんな死んでしまっている世界ではもう生きる意味などないのです。

 

そしてそんなローガンに介護されているボケてしまった世界最強のテレパスの持ち主プロフェッサーXことパトリック・スチュワート

彼は自らの能力がコントロールできず、その危険さからローガンとキャリバンに隔離されそのドームの中で介護されています。(その能力の暴走でミュータント達が死んでしまったのではないか)

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この2人の関係性も見てて辛い。親同然として接しているローガンと可愛いバカ息子として育ててきたプロフェッサー。

 

2人に確実に迫り来る死というものが、時の流れの怖さや大切な人と過ごす時間の重要さを教えてくれます。

 

そして忘れてはいけないのが今回の物語の重要なキャラクター。

ローラ。実験によって作られたミュータントで、ウルヴァリンの遺伝子から作られているため娘という扱いになる。

 

彼女めちゃめちゃ強いです。ほんとそれこそ全盛期のウルヴァリンに引けを取らないほど。

ですが、「作られた」為感情があまりなく前半は一言も発しません。

 

そんな彼女が段々と人間としての感情を持ち、ローガンの孤独な心にそっと寄り添うシーンが堪らなくうるっとくるのです。

 

今作で''最期''ということで、ローガンは死んでしまうのですが、お墓に建てられた十字架をローラが斜めに倒し「X」にしたシーンはこれからローラ筆頭に活躍する新世代のミュータント達の誕生を示唆していなのではないかなぁなんて思います。わからないけど。

 

 

合わせて書かさせて頂きたいのが、六本木のローガン展に行ってきたおはなし。

無料で写真も撮れるということでワタシの一眼レフが火を噴きましたので写真を共有させてください。

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外観。

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まず中に入ると過去のX-MENシリーズの写真と共にシリーズ毎のウルヴァリンのフィギュアが飾ってありました。カッコいい!カッコいい!物欲が止まらないッッ

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そしてウルヴァリンを象徴するアダマンチウムの爪。

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次の通路には今作のシーンを切り取り、縁取った写真館のようなコーナーと映画に登場する小道具の展示。

 

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 そして、ヒュージャックマンさんの手形の展示も。

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これらが全て展示されて無料ですよ?ヤバくないですか???

 もう終わってしまいましたが、映画はまだまだ公開されたばかり!来週の金曜にはウルヴァリン-サムライ-金曜ロードショーで放映されますのでそちらも復習または予習して映画に臨んではいかがでしょうか。

 

もう一回観に行こう。。。