ファンタスティック4観たはなし。
こんにちは!
今回はファンタスティック4を観たおはなし。
ファンタスティック4といっても2005年版の方。なぜ今更?と思うかもしれません。
ワタシ、お恥ずかしながらアメコミ好きな癖にファンタスティック4を観たことがなかったのです。
アメコミ好きなのに未視聴あるの??なんて言われないためにも全てのハリウッドアメコミ映画は楽しみたいのです!ということで今回観るに至りました。
以下感想。
やっぱ面白い!!!
1作目ということで主にオリジンメインのストーリーなのですが4人分上手くまとまっていると思いました!
途中でダレることもなくスッキリ観ることができると思います。
ここで、誰にも求められてませんがキャラ紹介をしたいと思います。
まずはリーダー、ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズ。
天才ゴム人間です。
能力は単純明快。伸びるッッ!日本人はルフィのおかげで伸びる能力がイメージしやすいと思います。
Dr.ドゥームとの戦闘の際、タイヤのように丸まって向かって行く技がかっこよかったです。
続いてインビジブルガール。
透明人間です。エネルギーを閉じ込めたり弾き返したりすることもできます。
THEサポート能力←
そしてこの人一番有名なんじゃないかな?
ザ・シングさん。
愛すべきブサイクボディ。能力は固い、強い。
ハルクといい彼といい日本では変身?して怪力になる能力のヒーローが有名になりやすい気がします。
そして燃える男ヒューマントーチ。
能力は太陽に匹敵する炎を操り飛んだり、燃やしたりすることができるのです。
映画版の俳優はキャプテン・アメリカ役でお馴染みのクリス・エヴァンス。
クソ真面目ヒーローからノリが軽いヒーローまで演じ分けられるクリスの演技力に感服でございやす。
そして最後に今作のヴィラン。Dr.ドゥーム。
能力は鋼鉄の身体から電気エネルギーを出したり吸収したり、高度な科学力を駆使してあんなことやこんな事をしたり。
コミック版ではトップクラスの強さのイメージでしたが映画版の小物感たるや。。。見た目はカッコいいんですけどね。。。
ストーリーは誰でもわかりやすく難しい内容などは含んでいないのですが、良いセリフが沢山あります。
ワタシが好きなのはMr.ファンタスティックの「お前はよく考えてから行動しろ!」に対する
ヒューマントーチのこのセリフ「お前は考えすぎて行動しないじゃないか」
Mr.ファンタスティックのようによく考え、失敗しないように生きるのも良いのですが、考えすぎて行動できてない方いませんか?
ヒューマントーチは失敗を恐れず思い立ったらすぐ行動する男。その自由さが愛される理由なのではないでしょうか。
そしてまたまたヒューマントーチのおはなし。
ザ・シングは醜い体になってしまった己を呪い、周りに当たり散らします。本当は優しい性格なのに見た目で判断されてしまうことを悩み、元の体に戻る事を望みます。
そしていざ元の体に戻ったら戦闘ができなくなり「俺も戦えたら。。。」とまた自ら醜い体へと戻ります。
対してヒューマントーチは能力を得ても悩まない。能力を得てしまった人生を見るのではなく、能力を使って楽しめる人生を見る。
今の自分にコンプレックスや劣等感がある方。今の自分に不満がある方はもしそれが無くなってもまた新しい不満が生まれるでしょう。
無くさなければ行けないのは自分のマイナス部分ではなく、現状を楽しめないその陰気な性格なのかなと。
色々語りましたが楽しい映画でした!
2作目ではシルバーサーファーが出るので早く観てみたいです!
(リブート版のファンタスティック4はクソらしいのでそちらは観ないですよ。。)