星野源「そして生活はつづく」
こんにちは!
今回は俳優、ミュージシャン、作家としても活躍中の星野源さん著「そして生活はつづく」を読んだおはなし。
本書は今をときめく大人気の星野源さんの人間の部分を覗けます。
カバー裏の文にも「つまらない毎日をおもしろがろう!」と書いてある通り、内容自体はくだらなく、クスッと笑えてしまうようなものなのですが、その中にも温かさや優しさがあり、日々せかせかしている方がもう少しでも毎日を楽しもうと思えるようなそんな本でございます。
星野源さんも、ワタシが敬愛するオードリーの若林さんもそうなのですがネガティヴな人の文って面白いんですよね。
そもそもネガティヴな人は暗いからネガティヴなのではなく、くだらないことを考え続けちゃうからネガティヴなんです。
ただそのくだらないことを考え続けるから、日頃気づかない事を発見したり、大したことでもないことを大問題として捉えていたりして面白いんです。
とにかく考える。
考えて
考えて
答えが出なくてやめる。
そんな性格だから暗いなんて言われちゃいがちですが、そんな性格だから何かを創り出すのに向いてるのかなと。
ワタシは何も考えていな良くないタイプのネガティヴなので、暗いなら暗いなりに何かを創り出してやろうって思いました。
おもしろきこともなき世をおもしろく。
全ては自分次第なんだなぁと。
生活を楽しもう。楽しんだもん勝ちです。