木原直哉さん「運と実力の間」読んだはなし。
こんにちは!
今回は木原直哉さん著の「運と実力の間」を読んだよー!というおはなし。
木原さんをご存知でない方に紹介。
北海道名寄市生まれ。2001年東京大学理科一類入学、2011年3月に10年かけて東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。東京大学在学中には将棋部に所属しつつ、バックギャモンのプレーヤーとしても活動。その後プロのポーカー選手となり、同年の世界ポーカー選手権大会 で「ノー・リミット・ホールデム」に初参戦。653位という成績で入賞を果たす。2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) において、6月18日から20日にかけて行なわれたトーナメントナンバー34、「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」に参加し、日本人選手としては初めて世界選手権での優勝を果たした。なお、このトーナメントの参加者数は419名である。
(木原直哉オフィシャルサイトより引用)
とまぁこんな感じ。かなりすごいお方。
東大にも縁がない、ポーカーなどという頭脳スポーツにも縁がないこのワタシが何故、木原さんを知ることになったかといいますと、昨年末韓国へ行った際に「セブンラックカジノ」に入ったのです。人生初カジノ。
全財産を握りしめ、卓に座る。
美人のディーラーにお金をチップに変えてもらいいざ尋常に勝負!
とはいかず、カジノもはじめてで、ルールも知らないワタシは色んなゲームが行われてる卓を横目に1人でスロットやルーレットをするのでした。
後から聞いた話ですが、カジノ遊びに限らず競馬、パチンコ、宝くじ所謂ギャンブルには還元率?のようなものがあり、そのパーセンテージが100%に近ければ近いほど損をしないというのこと。当たり前ですが100%は無理なので、いかにしてそのパーセンテージを上げるか、還元率が高いゲームをプレイするなどしてプレイヤーはお金を稼ぎます。
その還元率が非常に高いのが、ポーカーやブラックジャックで約98%
対して日本人に馴染み深いギャンブルの宝くじや競馬などは50〜70%程らしく、大ぼったくりなのです。
話を戻しまして、ワタシがプレイしたスロットは勿論還元率が低く、今考えるとアホなことをしていたなぁと。無知ゆえの過ち。
そうしてサラッと1500円負けたワタシはその日から「次は卓に座ってオシャレにトランプをいじりながらお金儲けがしたい!」「頭脳を使った真剣勝負がしてみたい!」
と思い、ネットでポーカーを調べはじめ、上述の木原直哉さんを知るに至ります。
本書に関しては、木原さんの人となりがわかる一冊でして、本人がどういう方なのか、ポーカーといかにして出会ったのか、日本人初の世界チャンピオンになった経緯などが語られています。
途中からゲームの流れを説明するために詳細なハンドやそれに対する木原さんの読みや相手プレイヤーの様子などを語っているので、テキサスホールデム(世界で一番ポピュラーなポーカーのルール)をある程度知っていないと何を言ってるのかわからない内容となってしまいます。
ちなみにワタシは元旦からポーカーを始めましたが、下手くそすぎてよくわかりませんでした。
カジノ法案により、日本にもカジノができるのではないかということ、そしてここ最近日本人が世界で活躍していること、GACKTさんが大のポーカー好きであることなどから、日本のポーカー人気が益々増えていくのではないでしょうか。
そうなったら練習しかねぇ!日本でギャンブルができるその日まで腕を磨きたい下手くそプレイヤーによる駄文でした。