アホによるアホの為のライフハック

漫画、海外ドラマ、映画、哲学など自分が楽しいと思ったことを共有するつまらないブログです。

ハリーポッターと呪いの子読んだはなし。

※今回はハリーポッターと呪いの子を読んだ感想というよりも、読むに至った経緯のような記事なので「少し気になっている」「脚本形式だから敬遠してる」「ハリーポッターは好きだが、そこまでドップリ浸かってない」そんな方々に読んで頂けたらなと思います。

 

 

時は遡り11月11日。ポッキーの日である。陰キャラのワタシにはいたって普通の日だ。

 

いつも通り本屋さんの前を通るワタシ。

 

何かいつもと違う。

 

何か輝いてる。

 

そう。その日はハリーポッターと呪いの子」の発売日だったのだ!

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頭の中に流れるハリーポッターのテーマと共に駆け足で例の本が展開されているコーナーに向かい手に取る。

 

「てーてーてれーてーてーてーーてー!ほぉ〜。今回はハードカバーじゃないのね〜」

 

などと独り言を言いながらパラパラと本を開く。

 

な、なんじゃこりゃぁぁ!!

 

圧倒的違和感を感じながら数ページ読む。

普段小説を読まないワタシは気付くのに少しかかったが今作は脚本形式なんですね。

 

しかも見た所、今作の主人公はハリーではなく、彼の息子。しかも次男。

 

読みづらいなぁーと思い本を置くワタシ。

そんな頃には既に頭の中のハリーポッターのテーマは止まっている。

 

コーナーにはこんな張り紙が。

 

【今作は脚本を纏めたものとなっております。リハーサル版です。小説ではございません】

 

ぐぬぬ。。とりあえず評判を聞いてから買お。。と店を出たのが1週間前。

 

それからというもの、通学や書店のアルバイトの際に嫌でも目に入る黄金に光る表紙。

 

「くっ、俺ァまだ買わないって決めたんだ!誘惑するな!」

とモゾモゾ。

 

そんな日々が1週間続いた結果、誘惑ワクワクワクワクワクワに耐えきれなくなり本日購入してしやいやした。。。!

(恐らく、誘惑の呪文かなにかをかけられました)

 

なんか内容云々よりも「本」という物体が欲しいんですよね。ファッションの1つというか、生活を彩ってくれるというか。持ち歩きたいというか。

敬愛する茂木健一郎先生も著者の「頭は本の読み方で磨かれる」でこう仰ってます。

 

「読む必要はなくて、その本を持っているだけでメッセージになる」

 

大変共感いたします。。読むだけなら電子書籍で十分なんですよね!便利だし置き場困らないし!でも、持っていたいというかコレクションの一つにしたいというか。

本の装丁が如何に大事かよくわかります。

 

 

 

ちなみに購入後2〜3時間程で読了しました。

ページ数も少ないですし、会話がベースなので話がトントン進むので非常に読みやすかったです。

 

単刀直入に言うと

 

かなり面白かったです。

 

 

ストーリーは「炎のゴブレット」がベースののIF世界を体験できる。

ハリーの息子とマルフォイの息子が協力する。

過去のキャラクターがたくさん出てくる。

 

など、ファンが嬉しい内容となっております。

(むしろ今作そのものがファンサービスといっても過言ではないくらい)

最悪、ハリーポッターについて何もわからないという方も、書店などで貰える登場人物表を事前に目を通しておけば問題なく楽しめます!

 

 

いちニワカポッタリアンとして読後感じたことは沢山ありましたが、あらすじや詳しい感想、考察などは他のポッタリアンの方々が素晴らしい記事を書いてらっしゃるのを拝見したのでワタシは書きません。

そちらをご覧になることをお勧めします笑 

 

強いて言うならば、ハリーポッターシリーズを通してのテーマであるが今作にもしっかりと描かれていました。

 

アルバスとスコーピウスの満たされない日々、「ホグワーツ」という皆が楽しいと思う場所に拠り所を見つけられずに楽しめない気持ちがワタシの幼少期及び普段の生活と重なって感情移入してしまいました。

 

(中高生時代に楽しめず、大学にも居場所がないワタシはまるで彼らのよう。。。)

 

 呪いの子→炎のゴブレット→呪いの子

のサンドイッチで見てみるとまた違った視点で楽しめるかなと思いました!

 

本作は聞いたところによると完全版?なるものが発売する予定らしく、そちらは小説版になるのかな?もしくは装丁が豪華なのかは定かではないですが、まだまだ呪いの子は盛り上がりそうです。映画化も決まってるとか。

 

来たる11月23日には「ファンタスティックビースト」が公開します!

今年の冬はハリーポッターがアツイです!

 

もう寒いですが秋の読書に、クリスマスプレゼントに本を贈ってはいかがでしょうか。

勿論ハリーポッター関連の本で。。

 

長くなりましたがまとめ。

 

2016年もあと少し、暖かい料理と共に心温まる魔法の物語を是非堪能してください。

 

きっと恋人や家族、友人など大切な人に会いたくなると思います。。。。

 

 

 

 

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